もしもバイクに出会えていなかったら

40過ぎてバイクに乗りたくなったので、ブログに日記を残します。生き辛さを感じている、コミュ障人間です。

普通二輪教習その8 セット教習(危険予測)

第2段階の中盤に2時間続けてシミュレーターの教習が有りました。いわゆるセット教習と呼ばれるものです。

今回もゲーセンの筐体みたいなシミュレーターで、公道を走る時にどんな危険が有るのか体験学習をします。担当はいつもよく怒っている、おっかない教官でしたが、シミュレーターの時はリラックスして優しい感じでした。

 

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この時は自分と若い大学生の男の子と2人でした。教官から「卒業したらバイク何買うの?」と話し掛けられたりとか、雑談しながらの教習でした。ちなみに一緒に教習を受けた学生さんは、KTMのDUKE390を既に契約したとのこと。輸入車のバイクは「いいなぁ」とは思うのですが、メンテナンスやトラブルがあった時のことを考えると自分は購入候補になりませんでした。Triumphのストリートツインがカッコいいなとボクは思うのですが、オーナーの方ってメンテやトラブル時はどう対応してるんだろうと思います。ボクは車で輸入車に乗っているのですが、メンテナンス費用が高過ぎて次は国産の軽自動車に乗り換えるつもりです。車でさえ輸入車の維持は大変なのに、バイクだとさらに難しそうだなぁと感じます。輸入車の質感とか運転した時の心地良さみたいなのはすごく好きですけどね!

 

さて、教習はいつものシミュレーターを使って行われました。コンピューターから指示された通りに街の中を走ります。もちろん交通法規に従った走行をしなければなりません。プレステのゲームみたいな画面でバイクを街中のいろんなシチュエーションで走行していきます。方向指示もせず急な車線変更してくる車や、死角から飛び出してくる車や歩行者を予測しながら安全にゴールを目指します。

 

シミュレーターも3回目になるので、だんだんと相手の狙いが読めてくるようになってきました。とりあえずブラインドになってる場所からは急に車や歩行者が飛び出してくるかもしれないし、車が急に車線変更してくるかもしれないし、交通標識をちゃんと見て(理解して)走行しないといけないということです。車の免許を取って以来、交通ルールや標識の理解もかなり怪しかったので、良い勉強になりました。

 

2時間続けての教習だったので、その日はそれで教習は終わりにしました。普段、会社の仕事をしていて休日を使って普通二輪の教習に通っているので無理せず一日2時間のペースで通うようにしています。第2段階から1日3時間技能教習を受けることが可能だったのですが、実際は週末は予約が取りづらかったです。2時間続けて予約が取れたらラッキーという感じでした。

 

教習が終わるたびに疲れたけど、今日も先に進んだなという実感が心地よかったです。