もしもバイクに出会えていなかったら

40過ぎてバイクに乗りたくなったので、ブログに日記を残します。生き辛さを感じている、コミュ障人間です。

普通二輪教習その7  第二段階スタート

第一段階で補習も無く順調に第二段階に進むことが出来ました。第一段階の見極めはまだまだスラロームが下手くそだったのですが、教官の方から「おまけで合格にしてあげる」と言われました。合格にさえしてくれればこっちのもんです。

 

12月に入ってかなり寒くなるのかと思っていたら、案外昼間は暖かな日々です。第二段階の最初の技能教習は実際に路上で走行するときに、どんな危険があるかを体験するというものでした。

まずは教官の運転する車に乗せられて、説明を受けます。車は外周から交差点に向けて右折するのですが、対向車に別の教官が運転するバイクが直進してきます。車からバイクがどう見えるか?というのを体験するのと、バイクがどの位置までなら右折が可能か?ということを確認しました。

教官がマイクで連絡を取って、もう一人の教官がコース外周をバイクで走ってくるのが見えます。教官がコースを曲がって直進を開始したタイミングで車は右折し始めます。

助手席に座っていたのですが、バイクが車の前に突っ込んできて思わず「わぁぁ!」と声を上げてしまいました。教官の運転するバイクはちゃんと車の手前で急制動して止まって何事もありません。若い女性の教官がバイクに乗っていたのですが、余裕の笑みを浮かべています。

 

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バイクで公道を走るときに一番不安なのが、この右直事故ですね。自分が直進している時に対抗車線の車がバイクを見えてなくて(見てなくて)曲がってくるというパターンです。YouTubeでも事故・ヒヤリハット動画たくさん見たので、一番気をつけたいシチュエーションです。

 

他には壁のあるところから車を出す時にバイクがどう見えるのか?とか、逆にバイクから壁の間から出てくる車がどう見えるのか?なんてシチュエーションを体験学習しました。

こういうのをやっていると、だんだん公道を走ることが怖くなってきます。果たして事故らずに無事にバイクを楽しめるのかなぁと、だんだん不安になってきたのでした。

 

最後に急制動を使って、急制動直前に教官がランプで合図した方向に避けて止まる練習をやりました。これはかなり実践的で役に立ちそうな練習です。30km程度ですが、加速して急制動ゾーンに入る前に教官がランプで合図してくるので、右・左・真っ直ぐの三択で瞬間的に信号を見て判断しないといけません。

スピードが低かったので簡単に出来ましたが、公道で60kmとかスピードが出ていたら焦って転びそうな気がします。車間距離とかスピードとか余裕を持って運転しないと、バイクは急ハンドル・急ブレーキは危険だなぁと思ったのでした。