もしもバイクに出会えていなかったら

40過ぎてバイクに乗りたくなったので、ブログに日記を残します。生き辛さを感じている、コミュ障人間です。

普通二輪教習その9 第2段階見極め

第2段階のセット教習を終えると、新しく覚える課題はほとんどありません。一度だけ、狭い場所でのUターンの練習を教官と一緒に軽くやったくらいです。コンビニなどの駐車場から出るときにバイクをUターンさせようとすると、立ちゴケをしやすい状況だという説明が有りました。ボクもYouTube立ちゴケ動画はたくさん見たので、Uターンの危険性は重々承知してました。

とにかく無理せずに、何度か切り返しをしてでもコケないように安全にバイクの向きを変える練習をしました。

 

 

 

それが終わると、後は卒業検定に向けてコースの走り込みと苦手課題の練習です。ボクの行っていた教習所では2種類の応用コースがあったので、時間内はそれぞれ2回づつそのコースを走って、残りの時間は不安だった一本橋スラロームの練習に費やしました。

ボクは最後までスラロームが苦手だったのですが、もう途中から目標タイムを切ることを放棄して安全にパイロンを倒さず走り切る方向で練習をしてました。タイムを意識してアクセルを開け過ぎたりすると、逆にギクシャクしてしまって肝心の検定で失敗するリスクが高そうなので無理はしませんでした。

一本橋の方は成功率7〜8割くらいの感じです。とにかくスタート手前で真っ直ぐにバイクを止めて一本橋に入ることを心掛けました。ここでバイクが斜めに一本橋に入ってしまうと、姿勢を立て直すのが難しいです。もう一つは勢いよくスタートして一本橋に乗って、直進安定性を高めることを意識しました。最初が速くても、後半に半クラを使ってスピード調整すれば、課題の7秒以上は十分にクリア可能です。

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第2段階最後の教習は見極めの合図である腕章を付けて、自分と他に2人の若い人と一緒に走りました。練習で応用コースを走った後、教習時間後半に見極めがあるとのこと。少し緊張しましたが、練習でコースを走って発着場に帰ってきたところ教官から「まだ教習の後半じゃないけれど、もう見極めは済んだのでこれで合格ということにします。明日の卒業検定を予約しますか?」と聞かれました。もちろん返事は「はい!します!」です。見極めは特に改まって見られるわけでもなく、いつもの練習の走行を見てもらって、それでOKを出してもらいました。

 

帰りに担当の教官から卒業検定に関する説明を受けて、「明日も今日と同じ走りをしてください」と言われました。忙しい日々の中で貴重な休日を使って教習所に通っていたので、「やっとここまで来たか!」という喜びが有りました。まだ卒業検定に受かったわけでもないのに、ホッとした気持ちになっていました。ここで気が緩んだことを後で後悔するのですが、それはまた次回でお話ししたいと思います。