もしもバイクに出会えていなかったら

40過ぎてバイクに乗りたくなったので、ブログに日記を残します。生き辛さを感じている、コミュ障人間です。

普通二輪教習その4 スラロームと坂道発進

第一段階の教習も後半から基本から応用コースに進んで行きます。応用コースでは急制動スラローム、踏切、坂道発進などが加わりました。

自分がまずやったのはスラロームです。2速で進入して置かれたコーンをジグザグと左右に曲がりながら抜けていく練習です。僕が受けている普通二輪の教習だと8秒以下で走らなければなりません。

 

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まず最初はゆっくりで良いから、とにかくスラロームのコーンに当たらないように走る練習をさせられました。実際にやってみると2速のアイドリングでも自分には速く感じます。左右の切り返しが追いつかなくて、後輪ブレーキを掛けながら減速してなんとか走りきるって感じです。

少し慣れてくると教官からタイムを確認するように言われたので、見てみると9.7秒とか9.6秒とか超遅い(~_~;)。YouTubeで見た動画を参考に手前のコーンに気を取られ過ぎずに先を見ながら走ったら徐々にタイムが縮まってきました。第一段階でのベストタイムは7.9秒です。よくアクセルを開けてバイクを起こせと言われますが、それをやると逆に後のコーンで詰まってしまってタイムロスが多かったです。自分は2速アイドリングでハンドリングに集中した方が早かったです。まぁ、本来のスラロームのやり方では無いでしょうけど。

 

スラロームと一緒に坂道発進もやりました。自動車教習で1番苦労したのが坂道発進だったなぁ。車でも10年以上MTの車両に乗っていなかったので、久しぶりの坂道発進が不安になります。

 

まずは教官と並んで坂道にバイクを停めて、リアブレーキをしっかり踏んでバイクが下がって来ないようにします。アクセルに集中するため、フロントブレーキは使いません。右側に等間隔にコーンが並んでいるので、アクセルを吹かしてクラッチを当てて、リアブレーキを離して並んだ次のコーンの位置まで少しづつバイクを進めます。これを3回くらいやると坂の頂上です。アクセルを吹かし過ぎて、教官にアクセルの握り方を注意されました。

 

この練習を何回かしたら、普通にスラローム坂道発進を含んだコースを周回しました。一度は上手くいったスラローム坂道発進も、頭を使って走るコース周回中だと上手くいかないことも。

特にスラロームでは教官がコースのそばに立っていて、アクセルを開けろと怒ってくるのでアクセルを開けると、逆にギクシャクして上手く走れない•••。焦ってシフトレバーを踏んでしまって、ニュートラルに入ってバイクが起きないなんてこともありました

(・_・; 頭が混乱しちゃって、この日は結局スラロームが上手く出来ないまま終了。

 

苦手の一本橋は克服できたのですが、今度はスラロームが苦手意識が付いてしまったのでした。