もしもバイクに出会えていなかったら

40過ぎてバイクに乗りたくなったので、ブログに日記を残します。生き辛さを感じている、コミュ障人間です。

普通二輪教習その6  急制動そして第一段階の見極め

シュミレーターで練習した後の技能実習で、いよいよ急制動をやりました。この急制動、転倒する人もいると聞いて結構ビビってましたw 

 

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まずはコースの急制動の場所に教官の先導で後をついて行きます。スタート地点で一旦止まって、やり方の説明を受けます。スタート地点から3速まで入れて40km以上に加速します。教習所のバイクにはカラーのランプが沢山付いていて、それの色で何速のギアなのか、スピードが40km以上出てるのか離れた所から見てもわかるようになっています。

 

僕の通っている教習所では加速の目標は急制動を始める前に置いてある黄色と黒のトラ模様のコーンまでで、ここまでに40kmまでスピードを上げてそこから少し先にある白いコーンを過ぎたらブレーキング開始です。中型免許の場合11m以内(路面が濡れた状態だと14m)で停止しないといけません。

コツはフロントブレーキとリアブレーキをバランス良くかけること。フロントだけ強く掛けすぎると、バイクの荷重が前にかかり過ぎて前輪がロックして転倒するハメになります。

 

まずは30kmくらいから練習をはじめて、徐々にスピードを段階的に上げていきます。教習所でバイクで40km出すとコースは狭いし、かなりのスピード感で正直怖いです。

はじめの頃はビビっていたので、急制動始める前のコーンですでにアクセルを戻していたので、ギュっとブレーキを掛けたらかなり手前で止まれました。ブレーキをコントロールして定位置に止めていたけど、それじゃ急制動では無いと教官に言われてしまいました。

 

最初は30kmでも怖かったけど、練習を重ねるうちにスピードを上げてもブレーキのタイミングを遅らせても、ちゃんと11m以内で止まれるんだという経験を積み重ねて自信が付いてきました。

 

この急制動をやって、とりあえず第一段階でやるべき基礎練習は一通りやったことになります。あとはウインカーの正しい出し方とか一本橋スラロームのタイムをクリアするとか精度をあげることに練習を費やしました。

 

そして第一段階の見極めです。第一段階でやってきた基礎練習が全て含まれたコースを周回しました。一本橋も失敗しなくなったし、苦手のスラロームも練習中になんとか8.0秒で一回だけ走れました。

まだまだギクシャクした走りでしたが、教官からおまけで合格を頂くことができました。

 

仕事が忙しいので土日でしか通えませんでしたが、なんとか第二段階に進むことが出来たのでした。教習所に入って一ヶ月ちょっとかかりました。