もしもバイクに出会えていなかったら

40過ぎてバイクに乗りたくなったので、ブログに日記を残します。生き辛さを感じている、コミュ障人間です。

ローカル線で旅をするのは楽しい

前回のブログの続きのお話になります。高速バスで行った河口湖から、ローカル線を乗り継いで帰ってきました。帰りも高速バスを使えば最も安く済んだのですが、あいにく遅い時間帯しかバスがなかったので、早く帰りたくて電車を乗り継ぐ方を選びました。時間だけ考えたら新幹線を使うことも出来たのですが、ローカル線を乗り継いで帰りたかったです。のんびり車窓を楽しむのも鉄道で移動する楽しみだと思うので。

 

帰りのルートとしては河口湖駅大月駅塩尻駅名古屋駅というルートです。各駅停車でのんびりと車窓を眺めながら、まずは大月駅へ向かいます。山のふもとを縫うように線路が走っているので、たまに川の流れを見下ろしたりして、すごく景色が良い!

 

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大月駅で乗り換えです。ホームの中にお蕎麦屋さんがありました。外国人の観光客の方が団体で食べてました(^_^;)。長野県や山梨県の駅にはお蕎麦屋さんが多かったです。

 

大月駅から塩尻駅までJR中央本線を特急で移動しました。約2時間のどかな山村の風景を眺めながらの移動です。後で知ったのですが、この路線は登りで東京駅まで行きます。路線図を眺めて、どこへ繋がるのか調べるのも楽しい!

 

塩尻駅は3本の路線が交わるターミナル駅ですが、駅前には特に何も無く寂しい感じでした。どことなく、滋賀県米原駅を思い出します。

駅の中の喫茶店で500円のランチを食べて、待合室であったかい缶コーヒーを飲みながら、名古屋行きの特急を待ちました。この日はUターンラッシュの最中だったので、当日に指定席は買えませんでした。

仕方なく自由席に乗ったのですが、座席はすでに満席。塩尻から名古屋までは約2時間あります。2時間立ちっぱなしは結構辛いです。入り口付近のところで立って乗っていたのですが、疲れてきたので時々キャリーバッグに腰掛けて休憩しました。

 

名古屋に到着する前に千種駅に止まるとアナウンスがあったので、千種で降りました。もう満員の特急列車に疲れてしまったので、一刻も早く電車から降りたかった。ここからなら地下鉄を乗り継いで家に帰れます。千種の地下鉄の駅を初めて利用したのですが、なんと駅のホームの中にスタバを発見。ここで暖かい飲み物を飲みながら、ちょっと休憩です。

 

家に帰ったのが午後の3時ごろでした。翌日は休日出勤で今年初めての仕事だったので、家でゆっくり過ごしました。

 

新幹線を使えば早かったし楽なんですけど、ローカル線を乗り継ぐ乗り鉄の旅も楽しかったです。やっぱりゆっくり車窓を楽しめるのが良いです。普通電車の線路を走る音とリズムがなんとも言えない心地よさがあります。乗り換えの駅での食事も大きな楽しみです。駅っていう空間は旅情を感じます。

 

そんなこんなで、富士山が近くで見たいなぁ・自然が綺麗なところでのんびりしたいなぁというだけの一泊二日の一人旅が終わりました。日常を忘れて良いリフレッシュになりました。またゆっくり時間が取れる時が来たら旅に出たいですね。